091002 [DW日記]
本当は09月29日にこの記事をUPする予定だったけど
中々文章がまとまらなくて
書きたい事が多過ぎて
想いが溢れ過ぎて･･･
すぐに投稿できなかった。
もうこのブログを毎日更新する事は無いんだな･･･
2009年09月29日14時をもって一つの世界が終焉を迎えた。
この1年半という期間で私にとって、とても大きな存在だった世界。
色んな思い出と色んな出会いと色んな経験をもらいました。
現実的なような非現実な世界。
立体的なのにペラペラ。
どこか懐かしくて･･･だけどどこと無く新しくて
そしてそこかしこに散りばめられた細か過ぎる程の遊び心･･･
そんなグラフィックに私は一目惚れしていた。
だからこそそのデザインをした人が誰かを知って
その人を心底敬愛してしまったわけだけどｗ
ありがとうダレットワールド。
本当にありがとう。
ダラダラと以前UPしたブログ記事を読み返しつつ
これまでを振り返ってみようと思います。
確実に長くなるかと思うので畳んでおきます。
つづき
本当は最初、あまり興味が無かった。
ただのアバターサービスみたいなもんだと思ってた。
アバターと呼ばれるものに散々散財してきた頃だった。
だからこそこんなにもハマるとは思ってもいなかった･･･
クローズドβとは違って抽選という形ではなく
アカウントを持っている人ならば
誰でも始められるようになった4月のオープンβ。
実はクローズドβの頃からちょっと気にはなっていて、
某ブログを見ながらクローズドに応募しようか迷っていた頃だった。
新学期を迎えるような気分で始めたこの世界。
右も左もわからず、何をすれば良いのか
何ができるのかさっぱりわからなかった頃･･･
今みたいに自分から誰にでも話しかけるなんて事できなくて
特に時間帯のせいもあってか周りに人が見当たらず･･･
ただひたすらウロウロしたり空き缶やペットボトル拾ったりしてた。
このブログには自分のアバターの着替え状況やら
模様替え状況なんかをペタペタ貼ったりしてたなぁｗ
カンカンさんとすきまびとLさんの位置が一定じゃ無い事に
気付きつつもルートがあるとか一貫性があるとかいうのは思いつかなくて
ただひたすら今日はココだった～みたいにSS撮ってた気がするｗ
あとティッカーが無かったから銀行でレートチェックしてたなぁ。
シーズンインの直前のご意見吸出しイベント？みたいなのに参加して、
運営とユーザーの一体感みたいなのを感じた。
こんなにも運営とユーザーが近い所、初めてだった。
ってか運営がユーザーの意見を聞きに、
姿を現して会話してる姿なんて初めて見た。
ココはこんなにも目に見える形でユーザーと一緒に
この世界を作ろうとしてるのかと感心した。
その時、今までやってたものには無い『何か』を感じたのを覚えてる。
大型のアップデートが行われシーズンインして
今まで持っていたアイテムを殆ど失って
購入するのにリアルマネーが必要になるアイテムが出てきて
もうやめようと思った事もあった。
それでも始めたばかりの人に質問されたり
そゆ人を案内したりしてるウチにもっとこの世界を
たくさんの人に好きになって欲しいと思うようになっていた。
そして2008年の4月の終わり頃、
このブログでガイド的な事をやらかそうと心に決めた。
気付けばメモ魔になっていた。
移動するNPCの事、それぞれの機能の事、
朝と夜のサイクルの事、アップデートされたアイテムや
グラフィックの変化に敏感になっていた。
ダレットオフィスが設置され、
インしてたスタッフの人達とよく話すようになっていた。
メモはそんなスタッフの人達の事にまで広がっていた
･･･のは多分みんなに知られてるｗ
特にイン率の高かったデザイナーチームの人達とは仲良くなれて
本当に良かったと思う。
自分自身が絵を描くからか、視覚的なもののクリエイターと
話しが出来るのは本当に嬉しかった。
中でも一番尊敬していたのは背景デザインを手がけていた人だが･･･
違う話しばかりしていたからその尊敬の念は
あまり伝える事ができなかったかもしれない。
公式のいろんなイベントがあって初心者説明会なんてものも始まって
オンラインTVなんていうものにも初めて出会った。
イベントの度に運営の姿を見る事ができて
より一層この世界が好きになっていった。
8月の半ば頃にブログの書き方を変えたぐらいから
このブログを更新するのが私の日課･･･
もといライフワークになってきましたｗ
2008年10月3日、公認案内人面接で見事合格を貰い、
社長公認の案内人になりました。
この頃からキャストという存在が現れるようになったりしました。
だけど･･･正直このぐらいの頃から
少しずつ･･･何かが違ってきたような気がします･･･。
ダレットブログの方でサークルの活動をしたり
ぐんだん機能が追加されたりしてぐんだんとしての活動をしてみたり。
イベントもアップデートも良い具合に盛り上がりを見せていた。
だけど･･･やっぱり･･･
何かに目を背けるようになっていたのは事実でもある。
2008年が終わり･･･2009年を迎え、
春が来てダレットワールドが1周年を迎えた頃には
一緒にいるメンバーの顔ぶれも変わっていた。
そしていつの間にかあまり喋らなくなっていた。
あまり長くインしなくなっていた。
そんな矢先のサービス終了宣告だった。
なんとなくの予測はしていた。
それを悟っていた自分と
それを受け入れられない自分がいた。
サービス終了が告げられてからユーザーイベントのラッシュだった。
私もそれに乗じてイベントを主催した。
どのイベントもすごく盛り上がった。
盛り上がれば盛り上がるほど･･･悲しくもあった。
最終日前日
懐かしい面々が顔を揃えていた。
他愛も無い話しをして弄ったり弄られたりして
楽しかった日々を鮮明に思い出していた。
そして最終日
どこぞ浜駅で側に居たみんなと談笑していた。
もしかしたらこんな時間がこのまま続くんじゃないだろうか
･･･なんて錯覚したりもした。
それぞれがそれぞれの思い思いの場所で最後を迎えた。
ほとんどがあの町の交差点に集まっていた。
私もその中の一人だった。
最後の最後まで何度も幾つもの
『ありがとう』『お疲れ様』『またね』の声が
ソコに溢れていた。
画面がモヤモヤと歪み
ダレットワールドに14時を告げる『あさ』が訪れ
一時暗転し『あさ』を迎えたダレットワールド
そして数秒後だったか･･･数分後だったか･･･
画面の中央に白い四角いなにかが表示されていた。
「サーバーから切断されました」の文字が書かれていたらしい。
しばらくぼんやりとその画面を見つめていた。
ダレットワールドと言う名の世界は終わってしまったけれど
終わりがあるからこそまた始まりがあるんだよね。
そこに居た人たちやそこにあった繋がりは終わっては居ない。
むしろ新しい別世界を始めたかのようなそんな気さえしている。
そこにあったものがそこにはなくて
もうあの姿は見れなくなってしまって
寂しくて虚しくて切なくて苦しいけれど
いつかまた新しい形であの世界に
再開できる事を心から願っています。
中々文章がまとまらなくて
書きたい事が多過ぎて
想いが溢れ過ぎて･･･
すぐに投稿できなかった。
もうこのブログを毎日更新する事は無いんだな･･･
2009年09月29日14時をもって一つの世界が終焉を迎えた。
この1年半という期間で私にとって、とても大きな存在だった世界。
色んな思い出と色んな出会いと色んな経験をもらいました。
現実的なような非現実な世界。
立体的なのにペラペラ。
どこか懐かしくて･･･だけどどこと無く新しくて
そしてそこかしこに散りばめられた細か過ぎる程の遊び心･･･
そんなグラフィックに私は一目惚れしていた。
だからこそそのデザインをした人が誰かを知って
その人を心底敬愛してしまったわけだけどｗ
ありがとうダレットワールド。
本当にありがとう。
ダラダラと以前UPしたブログ記事を読み返しつつ
これまでを振り返ってみようと思います。
確実に長くなるかと思うので畳んでおきます。
つづき
本当は最初、あまり興味が無かった。
ただのアバターサービスみたいなもんだと思ってた。
アバターと呼ばれるものに散々散財してきた頃だった。
だからこそこんなにもハマるとは思ってもいなかった･･･
クローズドβとは違って抽選という形ではなく
アカウントを持っている人ならば
誰でも始められるようになった4月のオープンβ。
実はクローズドβの頃からちょっと気にはなっていて、
某ブログを見ながらクローズドに応募しようか迷っていた頃だった。
新学期を迎えるような気分で始めたこの世界。
右も左もわからず、何をすれば良いのか
何ができるのかさっぱりわからなかった頃･･･
今みたいに自分から誰にでも話しかけるなんて事できなくて
特に時間帯のせいもあってか周りに人が見当たらず･･･
ただひたすらウロウロしたり空き缶やペットボトル拾ったりしてた。
このブログには自分のアバターの着替え状況やら
模様替え状況なんかをペタペタ貼ったりしてたなぁｗ
カンカンさんとすきまびとLさんの位置が一定じゃ無い事に
気付きつつもルートがあるとか一貫性があるとかいうのは思いつかなくて
ただひたすら今日はココだった～みたいにSS撮ってた気がするｗ
あとティッカーが無かったから銀行でレートチェックしてたなぁ。
シーズンインの直前のご意見吸出しイベント？みたいなのに参加して、
運営とユーザーの一体感みたいなのを感じた。
こんなにも運営とユーザーが近い所、初めてだった。
ってか運営がユーザーの意見を聞きに、
姿を現して会話してる姿なんて初めて見た。
ココはこんなにも目に見える形でユーザーと一緒に
この世界を作ろうとしてるのかと感心した。
その時、今までやってたものには無い『何か』を感じたのを覚えてる。
大型のアップデートが行われシーズンインして
今まで持っていたアイテムを殆ど失って
購入するのにリアルマネーが必要になるアイテムが出てきて
もうやめようと思った事もあった。
それでも始めたばかりの人に質問されたり
そゆ人を案内したりしてるウチにもっとこの世界を
たくさんの人に好きになって欲しいと思うようになっていた。
そして2008年の4月の終わり頃、
このブログでガイド的な事をやらかそうと心に決めた。
気付けばメモ魔になっていた。
移動するNPCの事、それぞれの機能の事、
朝と夜のサイクルの事、アップデートされたアイテムや
グラフィックの変化に敏感になっていた。
ダレットオフィスが設置され、
インしてたスタッフの人達とよく話すようになっていた。
メモはそんなスタッフの人達の事にまで広がっていた
･･･のは多分みんなに知られてるｗ
特にイン率の高かったデザイナーチームの人達とは仲良くなれて
本当に良かったと思う。
自分自身が絵を描くからか、視覚的なもののクリエイターと
話しが出来るのは本当に嬉しかった。
中でも一番尊敬していたのは背景デザインを手がけていた人だが･･･
違う話しばかりしていたからその尊敬の念は
あまり伝える事ができなかったかもしれない。
公式のいろんなイベントがあって初心者説明会なんてものも始まって
オンラインTVなんていうものにも初めて出会った。
イベントの度に運営の姿を見る事ができて
より一層この世界が好きになっていった。
8月の半ば頃にブログの書き方を変えたぐらいから
このブログを更新するのが私の日課･･･
もといライフワークになってきましたｗ
2008年10月3日、公認案内人面接で見事合格を貰い、
社長公認の案内人になりました。
この頃からキャストという存在が現れるようになったりしました。
だけど･･･正直このぐらいの頃から
少しずつ･･･何かが違ってきたような気がします･･･。
ダレットブログの方でサークルの活動をしたり
ぐんだん機能が追加されたりしてぐんだんとしての活動をしてみたり。
イベントもアップデートも良い具合に盛り上がりを見せていた。
だけど･･･やっぱり･･･
何かに目を背けるようになっていたのは事実でもある。
2008年が終わり･･･2009年を迎え、
春が来てダレットワールドが1周年を迎えた頃には
一緒にいるメンバーの顔ぶれも変わっていた。
そしていつの間にかあまり喋らなくなっていた。
あまり長くインしなくなっていた。
そんな矢先のサービス終了宣告だった。
なんとなくの予測はしていた。
それを悟っていた自分と
それを受け入れられない自分がいた。
サービス終了が告げられてからユーザーイベントのラッシュだった。
私もそれに乗じてイベントを主催した。
どのイベントもすごく盛り上がった。
盛り上がれば盛り上がるほど･･･悲しくもあった。
最終日前日
懐かしい面々が顔を揃えていた。
他愛も無い話しをして弄ったり弄られたりして
楽しかった日々を鮮明に思い出していた。
そして最終日
どこぞ浜駅で側に居たみんなと談笑していた。
もしかしたらこんな時間がこのまま続くんじゃないだろうか
･･･なんて錯覚したりもした。
それぞれがそれぞれの思い思いの場所で最後を迎えた。
ほとんどがあの町の交差点に集まっていた。
私もその中の一人だった。
最後の最後まで何度も幾つもの
『ありがとう』『お疲れ様』『またね』の声が
ソコに溢れていた。
画面がモヤモヤと歪み
ダレットワールドに14時を告げる『あさ』が訪れ
一時暗転し『あさ』を迎えたダレットワールド
そして数秒後だったか･･･数分後だったか･･･
画面の中央に白い四角いなにかが表示されていた。
「サーバーから切断されました」の文字が書かれていたらしい。
しばらくぼんやりとその画面を見つめていた。
ダレットワールドと言う名の世界は終わってしまったけれど
終わりがあるからこそまた始まりがあるんだよね。
そこに居た人たちやそこにあった繋がりは終わっては居ない。
むしろ新しい別世界を始めたかのようなそんな気さえしている。
そこにあったものがそこにはなくて
もうあの姿は見れなくなってしまって
寂しくて虚しくて切なくて苦しいけれど
いつかまた新しい形であの世界に
再開できる事を心から願っています。
2009-10-02 15:17
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コメント(1)
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mike さん
毎日の更新お疲れ様でした。m(_ _)m
一つのメタヴァースのブログを毎日書くような人ってそうそういない。
ダレットワールドではそれをmikeさんがやっていたわけで。
正にダレットワールド内での活動が「生活」だったんだなーって思いますね。
社長は「生活の場にならなかった」と言ってたけど、少なくともmikeさんは生活していた住人なわけですよ。
ダレットは最後に名誉市民賞とか与えても良かったんじゃないかなあｗ
mikeさんは毎日インしていた分、振り返る思い出は多いだろうねえ…。
気が向いたら、またダレットワールドでの思い出を書き綴って下さいな。
by Akeelie (2009-10-02 16:05)